エコキュートの水漏れ原因と対処法|修理と交換どちらが得?

「エコキュートのまわりに水がたまっている」「タンクの下からポタポタ水が落ちている」そんな状況に遭遇すると、多くの方が「壊れたのでは?」と
不安になります。実際、エコキュートの水漏れは故障だけでなく正常な排水が原因である場合もあります。
本記事では、エコキュートの水漏れの原因・応急処置・修理費用・交換の判断基準についてわかりやすく解説します🔎

エコキュートの水漏れは「正常」なケースもある💡

安心してよいケース👍

逃し弁からの排水⇨タンク内の圧力が上がると、安全のために弁から少量の水を排出します。定期的にポタポタ落ちる程度なら正常です。

排水ホースからの水滴⇨結露や余分な水を排出するため、多少の水が出ることがあります。

夏場の結露⇨湿度の高い時期にタンク外側が冷やされ、水滴がついて落ちる場合があります。

Don't worry

このような場合は故障ではないため、慌てて修理依頼する必要はありません。

故障が疑われる水漏れのパターン⚠️

タンクの下部から大量の水が出ている⇨タンク内部の腐食や破損の恐れあり。

配管の接続部から水がにじんでいる⇨配管の接続部から水がにじんでいる。

給水・給湯配管から常に水が出続ける⇨弁やバルブの故障で水が止まらない状態

使用年数が10年以上で頻繁に水漏れが発生⇨部品劣化が進行しており、修理より交換を検討すべきサイン

Danger

「水道代が急に高くなった」「夜間に音がする」場合も水漏れが原因かもしれません。

自分でできる応急処置🔧

1

どこから漏れているのか確認

まずは慌てずに周囲の水を拭き取り、どこから漏れているのかを確認しましょう。
配管部分なのか、タンクの下部なのか、それとも排水ホースからなのかを見極めることが、原因を特定する第一歩です。

2

逃し弁(安全弁)を軽く開閉

タンク横にある逃し弁(安全弁)を軽く開閉してみてください。
ここにゴミや水垢が詰まっていると、正常に閉まらずに水が漏れ続けることがあります。軽く操作するだけで改善する場合も少なくありません。

3

保温材の状態を確認

配管を覆っている保温材の状態を確認することも大切です。
保温材が破れていたり劣化していると、外気との温度差で結露が発生し、水漏れのように見えるケースがあります。もし破損が見つかったら、応急的にビニールテープなどで補修しておきましょう。

4

ブレーカーを一度落とす

制御系の誤作動によってバルブやセンサーが正常に動かない場合もあります。
その際は、ブレーカーを一度落として5分ほど待ち、再度電源を入れることでリセットされ、正常に戻ることがあります。

5

水道メーターを確認する

家の中で水を使っていない状態でもメーターが回っている場合、水漏れが継続している可能性が高いです。
タンクや配管からの漏水を疑ってください。

Warning

分解して部品を交換するなどの作業は絶対にNG❌️
応急処置で改善しない場合や、水漏れの場所がタンク本体・ヒートポンプ周辺だった場合は、速やかに業者へ相談するのが安心です。

修理費用の目安💰

エコキュートの水漏れ修理にかかる費用は、部位や症状によって異なります。

故障箇所修理内容費用の目安
配管の接続部パッキン交換1万〜2万円
給水・給湯弁部品交換2万〜4万円
逃し弁部品交換1.5万〜3万円
基盤やセンサー故障部品交換3万〜6万円
タンク本体交換必須30万〜50万円
Danger

タンク本体からの水漏れ=交換必須
溶接部や内部破損が原因の場合、修理はできず本体交換となります。

修理と交換どちらを選ぶべき❓️

エコキュートの寿命は10〜15年程度
修理か交換かは「使用年数」と「修理費用」で判断するのが基本です。

修理がおすすめ

✅使用年数が10年未満
✅修理費用が5万円以下
✅部品交換で解決するケース

交換がおすすめ

✅使用年数が10年以上
✅タンクやヒートポンプの故障
✅修理費用が7万円以上かかる
✅水漏れが頻発している

2025年現在は「給湯省エネ補助金」が活用できるため、交換時の負担を軽減できます。
最新機種は省エネ性能も高く、電気代の節約にもつながります👍

水漏れを防ぐための予防策🔒

エコキュートの水漏れは、実は日頃のちょっとした習慣で防ぐことができます。大きなトラブルになる前に、次のポイントを意識してみましょう💡

年1回は点検を受ける🔧

エコキュートは長期間屋外に設置されているため、気づかないうちに部品が劣化していることがあります。メーカーや施工業者の定期点検を年に一度受けておけば、小さな異常を早期に発見でき、大きな水漏れに発展するのを防ぐことができます。

配管まわりを定期的にチェック🔍

給水・給湯配管の接続部分は、ゴムパッキンや継ぎ手が劣化しやすい場所です。普段から月に1回程度、配管接続部に水滴がついていないか、濡れていないかを目視で確認しましょう。もし水がにじんでいる場合は、早めに業者へ相談することが安心です。

保温材の破損を補修する🪛

配管を覆うスポンジ状の保温材が破れると、外気に触れた部分で結露が発生し、水漏れと勘違いするケースがあります。破れや剥がれを見つけたら、そのまま放置せずに補修テープを巻いたり、必要に応じて新しい保温材に交換しましょう。これだけでも「水漏れかな?」という不安を減らせます。

冬場の凍結防止対策を忘れない❄️

寒冷地や冬の冷え込みが厳しい地域では、配管内の水が凍結し、ひび割れや漏水につながることがあります。凍結を防ぐためには、
夜間もエコキュートの電源は切らない、凍結防止ヒーターを常にONにしておく、氷点下が予想される夜は、少量の水を流し続ける
といった対策が有効です。

「点検」「チェック」「補修」「凍結防止」の4つを習慣化することで、エコキュートの水漏れリスクは大幅に減らせます。

📌まとめ|水漏れは早めの対応が安心

エコキュートから水が出ているとき、その理由は大きく2つに分けられます。

正常な排水(安心してよい水)
タンクの圧力を逃がすためにわざと出ている水や、結露によってつく水。これは故障ではありません。

故障による水漏れ(対応が必要な水)
配管や部品の劣化、タンクの破損などが原因で出ている水。放っておくと悪化します。

もし水漏れの原因が配管やパッキンなら、部品交換などの修理で直せることが多く、費用は 1万円〜6万円ほど
ただし、タンクそのものから水が出ている場合は修理できず、本体交換が必要になります。この場合の費用は 30万円〜50万円ほどかかります。
エコキュートは10年くらい使うと部品が古くなりやすく、水漏れが増える時期です。
修理をくり返すより、思い切って交換したほうが安心で長持ちするケースも少なくありません。
しかも今は、国の補助金制度を利用すれば、交換費用をおさえられるチャンスでもあります。
ポイントは「水漏れをそのままにしないこと」💡
放置すると水道代が高くなったり、他の部品までこわれて大きな出費につながります。
水漏れは「おうちからのSOS」です。早めに対応することで、安心して長くエコキュートを使い続けることができます

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA