エコキュート修理は自分でできる?🔧自分で直せる範囲と、プロに任せるべき修理をプロが解説!

「お湯が出ない」「エラーコードが出て動かない」――
エコキュートを使っていると、突然のトラブルに焦ることがあります。
そんな時に多いのが「自分で修理できないかな?」という疑問。
結論から言えば、エコキュートの修理は基本的に自分で行ってはいけません。
ただし、安全にできる点検・お手入れ作業はあります。
この記事では、メーカー公式情報をもとに、
✅ 自分でできるメンテナンス
✅ 自分でやってはいけない修理
✅ 業者に依頼すべきサイン
を整理してわかりやすく解説します。
目次
🧰 自分でできるのは“点検・お手入れ”まで!

エコキュートは電気・水・圧力を扱う機器。
内部構造や電気系統に触るのは危険ですが、取扱説明書に記載のある簡易メンテナンスであれば、自分で行えます。
① フィルターや循環アダプターの清掃
お湯を吸い込む循環アダプターやフィルターにゴミが詰まると、「お湯が出にくい」「温度が安定しない」といった不調が起きます。説明書に従って取り外し、水で洗うだけでOK。
💡各メーカー(ダイキン・三菱電機・パナソニックなど)も、
月1回のフィルター清掃を推奨しています。
② 給水ストレーナーの掃除
タンクに入る前の水をろ過する部分。
砂やサビが溜まると給水が悪くなるため、止水栓を閉じたうえでストレーナーを外し、水洗いします。
③ 逃し弁(安全弁)の動作チェック
タンクの圧力を逃がすための弁で、年1~2回は点検を。
レバーを軽く上げ、水が出れば正常。
※お湯が出る場合もあるので、やけどに注意!
④ 漏電遮断器のテスト
タンク横にある漏電遮断器の「テスト」ボタンを押して、スイッチが「切」に動くか確認します。
異常がある場合は使用を停止し、メーカー修理を依頼しましょう。
⑤ タンク底の排水(軽い水抜き)
年2~3回、タンクの底にたまった汚れを排出。
排水栓を少し開けるだけでOK。
内部を完全に空にする「フルドレイン」は業者作業です。
⚠️ 自分で修理してはいけないケース

「配管から水漏れ」「エラーコードが出た」「異音がする」
このような症状は自分で修理してはいけません。
① ヒートポンプユニットの修理
冷媒ガスを扱うため、専門資格(冷媒回収技術者)が必要。
素人が触るとフロンガス漏れによる環境破壊・法令違反にもなります。
② 基板や電気系統のトラブル
制御基板・センサー・リレーの故障は高電圧が流れる部分。
感電・発火の恐れがあり、ユーザーがカバーを開けるだけで保証が失効します。
③ 配管・タンクの水漏れ
経年劣化や凍結で起きる漏水は、応急止水はOKですが、修理や部品交換は業者対応が必須。
タンク破損を放置すると、水漏れ・感電・浸水事故の危険があります。
④ 電気工事・配線トラブル
エコキュートは200V電源機器です。
電気工事士の資格がない人が配線を触るのは法律で禁止。
「ブレーカーが落ちる」「電源が入らない」は必ず専門業者へ。
🔍 「自分でできる?できない?」判断チェックリスト

| チェック項目 | YES/NO |
|---|---|
| 取扱説明書に「ユーザーが行える」と書いてある | [YES?]or[No?] |
| 電源を切って安全に作業できる | [YES?]or[No?] |
| 作業内容が清掃・点検レベルである | [YES?]or[No?] |
| 感電・水漏れのリスクがない | [YES?]or[No?] |
| 作業後に動作確認できる | [YES?]or[No?] |
1つでも「NO」がある場合は、業者に依頼すべきレベルです。
無理に自分で直そうとすると、修理費が余計にかかることもあります。
👷♀️ 修理を業者に頼むときのポイント

- メーカー公式に依頼する(ダイキン・三菱・パナソニックなど)
- 保証期間を確認(通常1〜2年、延長保証がある場合も)
- エラーコードや症状をメモして伝える
- 修理見積りを確認(多くは5,000〜30,000円程度)
👉 正規業者なら純正部品を使用し、安全・確実に修理してくれます。
DIYでの誤修理より、結果的に時間もお金も節約になります。
🧼 トラブルを防ぐための「日常メンテナンス」

エコキュートは定期的なメンテナンスで寿命が延びます。
以下の3つを習慣化しておくと◎
- フィルター清掃(月1回)
- タンク排水(年2〜3回)
- 漏電遮断器テスト(月1回)
この3つだけでも、不具合の8割は予防できるといわれています。
🌿 まとめ|修理より“予防”を意識して長く使う

エコキュートは10年以上使える長寿命機器ですが、一度の誤修理で寿命を縮めることもあります。
🔸 自分でできるのは「清掃・点検」まで
🔸 冷媒・電気・配管関係は業者へ
🔸 メンテナンスを怠らない
これが長く安心して使うための鉄則です。

