エコキュート 沸き増し 設定|お湯切れ防止と電気代節約のポイント徹底解説

「朝シャワーを浴びようとしたらお湯が出ない…😣」
そんな経験、ありませんか?
エコキュートを使っているご家庭で意外と多いのが、「沸き増し設定」に関するトラブル。実はこの設定を正しく理解していないと、お湯切れや電気代のムダにつながることもあるんです。
この記事では、エコキュートの「沸き増し設定」をプロ目線でわかりやすく解説します。
「お湯が足りない」「電気代を抑えたい」と悩む方は、ぜひ最後までチェックしてください。
目次
🔍 そもそも「沸き増し」とは?

まずは基本から。
エコキュートの運転モードには「沸き上げ」「沸き増し」「追い焚き」があります。
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 沸き上げ | 主に夜間の安い電力でお湯を沸かしてタンクに貯める基本運転 |
| 沸き増し | 翌日分のお湯が足りないと判断したときに、追加でお湯を沸かす機能 |
| 追い焚き | 浴槽のお湯が冷めたときに温め直す機能 |
このうち「沸き増し」は、お湯切れ防止のための追加運転を指します。
使用量が想定より多かった場合や、外気温の影響でお湯が冷めた場合などに自動・手動で作動します。
💡 沸き増し設定の目的とメリット

「沸き増し設定」は、快適さと節電のバランスを取るうえで非常に重要です。
ここではその主なメリットを3つ紹介します。
① お湯切れを防ぐ
季節の変化や家族構成の変化によって、使うお湯の量は大きく変わります。
とくに冬場や来客時などは使用量が増え、タンク内のお湯が不足しやすくなります。
沸き増し設定をONにしておけば、自動で必要分を追加加熱してくれるので安心です。
② 夜間電力を上手に使える
多くの家庭では「夜間電力プラン」を契約しています。
深夜の安い電気でまとめてお湯を沸かす仕組みですが、設定を間違えると昼間の高い電気料金で追加沸き上げが入ってしまうことも。
適切に設定すれば、安い時間帯にしっかり沸かして電気代を抑えられるのです。
③ 自動制御でムダな運転を防げる
最近の機種(例:ダイキン・三菱・パナソニックなど)では、過去の使用データを学習し、
「必要な分だけ沸かす」AI制御機能が搭載されています。
「多すぎず少なすぎず」の最適湯量で、省エネ効果を発揮します。
⚙️ 沸き増し設定のやり方とポイント

メーカーによって細かい手順は異なりますが、
共通して確認しておきたい設定ポイントを以下にまとめました👇
① 沸き上げ時間帯を確認する
リモコンの「メニュー」→「設定」→「沸き上げ時間帯」などの項目をチェック。
夜間電力(例:23時〜翌7時)に設定されているかを確認しましょう。
昼間に沸き上げる設定になっていると、電気代が跳ね上がる原因になります。
② 湯量モードを選択
「おまかせ/たっぷり/少なめ」などから選べる場合は、家族構成や使用頻度に合わせて設定を。
- 少人数やシャワー中心 → 「少なめ」モード
- ファミリー世帯・冬場 → 「たっぷり」モード
湯量を増やせばお湯切れリスクは減りますが、保温ロスが増えるため、季節ごとに見直すのがコツです。
③ 手動沸き増しを使う
急な来客やお湯切れの際は、リモコンの「わき増し」ボタンで手動追加が可能です。
例えば三菱の機種では「満タンわき増し」機能があり、タンクを満水まで加熱できます。
④ 自動沸き増しのON/OFFを確認
自動沸き増し機能がONの状態なら、湯量不足時に自動運転が入ります。
夏場などお湯をあまり使わない時期はOFFにしてもOKです。
⑤ 季節ごとに設定を見直す
冬は外気温が低く、お湯が冷めやすいため「たっぷり」モード推奨。
夏場は「少なめ」+「昼間沸き上げ制御ON」で節電効果がアップします。
⚠️ よくあるトラブルと対処法

💧 朝にお湯が足りない
夜間沸き上げの設定時間が短すぎるか、夜間使用が多すぎる可能性。
→ 沸き上げ時間を1〜2時間前倒し、または「湯量たっぷり」へ変更。
⚡ 電気代が高くなった
昼間に沸き増し運転が走っているケース。
→ 「昼間沸き上げ休止モード」に設定/湯量を見直して再学習させる。
🤔 設定が反映されない
リモコンと本体の通信エラー、または節電モードが優先されている可能性。
→ 一度電源リセット、または取扱説明書の「初期化設定」を実施。
🏠 どんな家庭におすすめ?

以下のような生活スタイルのご家庭は、沸き増し設定を最適化することで大きな効果を得られます。
- 夜遅く入浴する家族がいる
- 朝シャワーを使うことが多い
- 子どもが成長してお湯の使用量が増えた
- 高齢者や小さな子どもがいて安定したお湯が必要
- オール電化・夜間電力プランを利用中
こうした家庭では、「沸き増し設定=快適さと節電のバランスをとる重要機能」です。
🔋 電気代を抑えるためのプロのコツ

昼間の沸き上げを避ける設定にする
→ 深夜電力帯で100%沸き上げるスケジュールが理想。
使用量を把握する
→ メーカーアプリやリモコン履歴で日ごとの湯量を確認。
「少なめ」設定でも湯切れしない範囲を見つける
→ 1週間試して足りなければ微調整。
保温温度を下げる
→ 冬以外は60℃→55℃でも十分。電気代が数%下がります。
タンク・配管のメンテナンスも定期的に
→ 効率低下やヒートポンプ異常を防止し、長期的に節電効果。
✅ まとめ|沸き増し設定を見直せば「快適+節約」が両立できる!

エコキュートの「沸き増し設定」は、お湯切れを防ぐための保険機能であり、
同時に電気代節約の鍵でもあります。
🔸 冬場は「たっぷり」設定でお湯切れ防止
🔸 夏場は「少なめ」+昼間沸き上げOFFで節電
🔸 家族構成・生活リズムに応じて季節ごとに見直す
設定ひとつで、1か月の電気代が1,000〜2,000円変わることも。
「沸き増しボタン」を押すだけで終わりではなく、
“自分の家庭に合った最適設定”を見つけることが、快適なエコライフへの近道です。

